ワイヤレスイヤホンに、ノイズキャンセリングなどの機能性&デザイン性を追い求める”ほり”です。
ノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホンの中でも、特に人気な『Soundcore Liberty 4』。

『Soundcore Liberty 4』は、Amazonのレビュー件数が”14,000件超え”で、Anker公式サイトでも売れ筋ランキング(イヤホンの部)で”1位”を獲得しています。
そんな中で、新たにAnker様より『Soundcore Liberty 5』が発売されました。

なんと価格は『Soundcore Liberty 4』と同じ14,990円(税込)。

『Soundcore Liberty 4』から何が変わったんだろう?
そこで今回は、この『Soundcore Liberty 5』についてレビューしていきたいと思います。
購入検討している方はもちろん、”高性能なノイズキャンセリング機能搭載”のワイヤレスイヤホンをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事で分かること
・『Soundcore Liberty 5』について
・どんな方にオススメの製品か
・Soundcore Libertyの従来品とのスペックの違い
・他のノイズキャンセリングイヤホンとの比較
結論、『Soundcore Liberty 5』を実際に使ってみて感じた、メリット・良かった点&デメリット・不安点は以下の通りです。
メリット・良かった点 | デメリット・不安点 |
・ノイズキャンセリングが高性能 ・専用アプリでカスタマイズが可能 ・感圧センサーで快適に操作可能 ・様々な耳のサイズにフィット ・ワイヤレス充電に対応 ・カラーバリエーションが豊富 | ・ケースがやや大きい |

高スペックで14,990円(税込)は革命的!
後ほど、それぞれ詳しく解説していきます。
『Soundcore Liberty 5』の仕様

『Soundcore Liberty 5』の主な仕様を、以下にてまとめました。
製品名 | ![]() Soundcore Liberty 5 |
通信規格 | Bluetooth 5.4 |
対応コーデック | SBC AAC LDAC |
ドライバーサイズ | 9.2mmダイナミック + デュアル低音増強ダクト |
充電端子 | USB Type-C ワイヤレス充電 |
大きさ | 単体:34.4×24×20.7mm 本体:64×24.2×48.3mm |
重量 | 単体:5.2g(片耳) 本体:59.0g(充電ケース含む) |
カラー | ミッドナイトブラック パールホワイト ディープブルー アプリコットピンク シャンパンゴールド |
『Soundcore Liberty 5』の外観(外箱・付属品・本体)

『Soundcore Liberty 5』の外箱は、通常のAnker製品と異なり、ブラックを基調とした高級感のあるデザイン。

裏面には製品の特徴詳細が記載されています。
開封しやすい工夫がされているのも有り難いです。

開封するとこんな感じです↑
天面に『Soundcore Liberty 5』の操作方法などが記載されています。

更に天面を開封するとこんな感じです↑
ようやく『Soundcore Liberty 5』本体と対面。
天面の内側にもペアリング方法が記載されています。

『Soundcore Liberty 5』が入っていた下の部分に、取扱説明書などが入っています。

全部で3種類が同封されています。
同封されていたのは、カスタマーサポート・取扱説明書・アプリガイドです。

取扱説明書などの下に、更にイヤーピースや充電ケーブルの箱が存在します。

こんな感じで収納されています↑

付属の充電ケーブルは、USB-AtoCでした。
soundcoreと印字されていて、細かいところまでこだわりを感じます。

充電ケーブルの長さは、実測「約32.9mm」。

実際に外箱から本体や付属品をまとめると、こんな感じです↑

『Soundcore Liberty 5』の収納ケースは、ミッドナイトブラックの単色で統一されたシンプルなデザイン。

無駄を削ぎ落としたミニマルな印象且つ、マットな質感なので高級感があります。

側面にはUSB-Cの充電接続口があります。

『Soundcore Liberty 5』のケースはスライド式で、スムーズにイヤホンの取り出し・収納ができます。

イヤホンの側面はメタリックな質感で、洗練されたお洒落なデザインです。
Soundcoreのロゴが印字されているのもこだわりを感じます。
『Soundcore Liberty 5』の大きさ・重さ

『Soundcore Liberty 5』の充電ケースの大きさを計測しました。
縦サイズは、実測「59.4mm」。

横サイズは、実測「59.2mm」。

厚みが実測「28.5mm」という結果になりました。

イヤホン+充電ケースの重さは実測「58.0g」。
イヤホン本体は実測「10.0g」、ケース自体の重さが実測「48.0g」でした。
『Soundcore Liberty 5』を実際に使ってみた

『Soundcore Liberty 5』を実際に使ってみました。
接続方法から、メリット・良かった点やデメリット・不安点を紹介していきます。
接続方法は一瞬で超簡単!

接続方法は非常に簡単でした。
『Soundcore Liberty 5』のケースを開けると、自動的にステレオペアリングが行われます。
その後、スマートフォンのBluetooth接続画面から「soundcore Liberty 5」を選択し、接続されれば完了です。
1度接続してしまえば、2回目以降は自動的に接続されます。
装着してみたらビジュアル良き!

『Soundcore Liberty 5』を装着してみると、こんな感じです↑
この洗練されたビジュアルが、個人的にはものすごく好みでした。
実際に使って感じた|メリット・良かった点

『Soundcore Liberty 5』を実際に使ってみて感じた、メリット・良かった点は上記の通りです。
それぞれ詳しく説明していきます。
ノイズキャンセリングが高性能

『Soundcore Liberty 5』は、「Soundcore Liberty 4 Pro」と同じウルトラノイズキャンセリング3.5を採用。
通勤時に電車で使用してみましたが、外部の音は全く気になりませんでした。

飛行機でも実際に使用してみましたが、音楽や動画の音声が鮮明に聞こえました。
機内アナウンスが聞こえないくらいなので、注意が必要です。
専用アプリでカスタマイズが可能

『Soundcore Liberty 5』は、専用アプリ「soundcore」で音質や操作設定のカスタマイズができます。
「soundcore」の機能を以下にてまとめました。
機能 | 内容 |
ノイズコントロール(ANC) | ・ノイキャン/標準/外音取り込みに切り替え可能 ・ノイキャンは5段階の手動調整 もしくは周囲環境に合わせて設定可能 (手動調整と周囲環境設定の併用不可) ・ノイキャン/外音取り込みのみ 風切り音の低減切り替え可能 |
ドルビーオーディオ | ・音楽/Podcast /ムービーに切り替え可能 |
イコライザー(EQ) | ・22種類のプリセットと 8バンドのカスタムEQが可能 |
HearID 2.0 | ・聴力検査/好み診断を実施し、専用EQを自動作成 |
タッチ操作カスタマイズ | ・1回押す/2回押す/3回押す/長押しの 左右各操作に機能を割り当て |
マルチポイント接続 | ・2台のデバイスと同時接続 ・スマホとPC間の切り替えも可能 |
装着検出 | ・ON/OFF切り替え ON:外すと音声停止、装着後再開 |
音量制限 | ・最大音量設定が可能 ・音量レベルの表示頻度設定 |
操作音 | ・タッチ音/装着探知音/バッテリー残量低下通知音 |
イヤホンを探す | ・アプリから音を鳴らして探す |
装着テスト | ・イヤホンの装着状態をチェック |
ゲームモード切り替え | ・音の遅延を抑える低遅延モード |
自動電源オフ | ・10分/20分/30分/60分/電源を切らない |
上記のように、「soundcore」の機能は盛り沢山。

自分に合ったオリジナルイヤホンが出来ちゃう!
感圧センサーで快適に操作可能

『Soundcore Liberty 5』のスティック部分に付いている”感圧センサー”によって、様々な操作が可能です。
感圧センサーでよって操作できる内容、方法(デフォルト)は以下の通りです。
操作内容 | 操作方法 |
再生・一時停止 | どちらかを1回つまむ |
音量を上げる | アプリで設定可能 |
音量を下げる | アプリで設定可能 |
曲送り | 右側を2回つまむ |
曲戻り | 左側を2回つまむ |
ノイキャン↔︎外音取り込み | どちらかを長押し |
感圧センサーでの操作割り振りは、アプリからカスタマイズできます↓

様々な耳のサイズにフィット

『Soundcore Liberty 5』は、全6種類(XXS/XS/S/M/L/XL)のイヤーピースが付属されており、どんな耳のサイズにもフットするのは有り難いです。
本体にデフォルトで、Mサイズが装着されています。
ワイヤレス充電に対応

『Soundcore Liberty 5』は、ワイヤレス充電に対応しています。
使用後に置くだけで充電できるのは、地味に便利な機能です。
カラーバリエーションが豊富

『Soundcore Liberty 5』は、全6種類(ミッドナイトブラック/パールホワイト/ディープブルー/アプリコットピンク/シャンパンゴールド)のカラーを展開。
身の回り品と統一感を出したり、ファッションにも合わせやすいカラーラインナップになっています。
実際に使って感じた|デメリット・不安点

『Soundcore Liberty 5』を実際に使ってみて感じた、デメリットは上記の通りです。
詳しく説明していきます。
ケースがやや大きい

『Soundcore Liberty 5』と、同じノイズキャンセリング機能搭載の他製品「SOUNDPEATS Air4 Pro」とでケースサイズを比較すると、『Soundcore Liberty 5』の方がやや大きいです。
また、『Soundcore Liberty 4』と比較しても、一回り大きくなっています。
ですが、今まで持ち歩きの際に入れていたポーチやカバンに、入らなくなるほどのサイズ感ではないので、個人的には特に違和感なく使用することができています。
『Soundcore Liberty 5』はこんな方にオススメ!

『Soundcore Liberty 5』は以下のような方にオススメです。
・高性能なノイズキャンセリングを求めている
・高スペックだけどコストは抑えたい
・ビジュアルにこだわりたい
・自分好みにアレンジしたい

高スペックで14,990円(税込)は革命的!
Soundcore Liberty シリーズのスペック比較表

Soundcore Liberty シリーズのスペックを比較してみました。
『Soundcore Liberty 5』が、機能+価格面で優秀なことが分かりました。
製品名 | ![]() Soundcore Liberty 5 | ![]() Soundcore Liberty 4 Pro | ![]() Soundcore Liberty 4 |
ウルトラノイズキャンセリング | 3.5 | 3.5 | 2.0 |
Bluetooth 通信規格 | 5.4 | 5.3 | 5.3 |
対応コーデック | SBC AAC LDAC | SBC AAC LDAC | SBC AAC LDAC |
3Dオーディオ | 3モード Dolby Audio対応 | 4モード | 2モード |
ドライバーサイズ | 9.2mmダイナミック + デュアル低音増強ダクト | A.C.A.A 4.0 (10.5mm+4.6mm) | A.C.A.A 3.0 (9.2mm+6.0mm) |
重量 | 単体:5.2g(片耳) 本体:59.0g(充電ケース含む) | 単体:5.5g(片耳) 本体:62.0g(充電ケース含む) | 単体:6.0g(片耳) 本体:55.0g(充電ケース含む) |
最大再生時間 (ANC ON状態) | 本体:8時間 ケース込み:32時間 | 本体:7.5時間 ケース込み:30時間 | 本体:7時間 ケース込み:24時間 |
短時間充電 (充電時間/再生時間) | 約10分/最大5時間 | 約5分/最大4時間 | 約15分/最大3時間 |
防塵・防水規格 | IP55 | IP55 | IPX4 |
カラーバリエーション | ミッドナイトブラック パールホワイト ディープブルー アプリコットピンク シャンパンゴールド | ミッドナイトブラック パールホワイト スカイブルー ディープグリーン | ミッドナイトブラック クラウドホワイト スカイブルー ワインレッド シャンパンゴールド |
価格 | 14,990円(税込) | 19,990円(税込) | 14,990円(税込) |
他製品「SOUNDPEATS Air4 Pro」との比較

『Soundcore Liberty 5』と、同じノイズキャンセリング機能搭載の他製品「SOUNDPEATS Air4 Pro」とで、大きさや重さ、装着感を比較してみました。
大きさと重さは「SOUNDPEATS Air4 Pro」が優勢

大きさについては、上記にも述べている通り、ケースサイズに違いを感じました。
また、スティック部分もやや『Soundcore Liberty 5』の方が長いです。

重量については『Soundcore Liberty 5』の方が重い結果となりました。
実際に持ったり付けたりした感じは、重さの違いは正直分からなかったです。
装着感は同等

実際にそれぞれのイヤホンを付けてみました↑
装着感については、どちらも耳にフィットし、特に良し悪しは感じませんでした。
ノイズキャンセリング機能は『Soundcore Liberty 5』が優勢

ノイズキャンセリング機能状態で、実際に飛行機で使用してみました。
結果、『Soundcore Liberty 5』の方が、より外部の音を遮断している感があり、音楽や動画の音声が鮮明に聞こえました。
「SOUNDPEATS Air4 Pro」についても、『Soundcore Liberty 5』と比較してしまうとノイズキャンセル機能は劣りますが、特に違和感なく使用できました。
コストをなるべく抑えたい方は、「SOUNDPEATS Air4 Pro」も検討してみてください。
『Soundcore Liberty 5』のレビューまとめ

今回は『Soundcore Liberty 5』についてレビューしてきました。
『Soundcore Liberty 5』を実際に使ってみて感じた、メリット・良かった点&デメリット・不安点は以下の通りです。
メリット・良かった点 | デメリット・不安点 |
・ノイズキャンセリングが高性能 ・専用アプリでカスタマイズが可能 ・感圧センサーで快適に操作可能 ・様々な耳のサイズにフィット ・ワイヤレス充電に対応 ・カラーバリエーションが豊富 | ・ケースがやや大きい |
『Soundcore Liberty 5』は以下のような方にオススメです。
・高性能なノイズキャンセリングを求めている
・高スペックだけどコストは抑えたい
・ビジュアルにこだわりたい
・自分好みにアレンジしたい

高スペックで14,990円(税込)はコスパ最強!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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