Anker様のMagGo製品シリーズは、非常に人気の製品です。
MagGo製品に限らず、MagSafe対応製品をiPhoneに装着すると、どうしても存在感が出てしまいます。
もう少し薄くて、よりスマートなMagGo製品があったらなぁ。。
そんな希望を抱きながら月日が流れ、ついにこの日がやって来ました。
Anker様から『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』が発売され、従来モデルよりも30%薄型!
新商品が出たら買わずにはいらない!というのは元々ですが、今回も早速ポチりました。
ということで当記事では、Anker様の『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』についてレビューしていきます。
この記事で分かること
・『Anker621MagneticBattery(MagGo)』について
・どんな方にオススメの充電器か
・他製品との比較
- 『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の仕様
- 『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』メリット・デメリット
- こんな方にオススメ!
- 『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の外箱・付属品
- 『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の本体外観
- 『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の大きさ・重さ
- Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)と比較
- 『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』のレビューまとめ
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の仕様
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』は、MagSafe対応のワイヤレスモバイルバッテリーです。
バッテリー容量が5,000mAhと、iPhoneを約1回分充電する事ができます。
また、USB-Cポートを使用することによって、有線での充電も可能となっています。
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の仕様を表にまとめました。
商品名 | Anker 621 Magnetic Battery (MagGo) |
大きさ | 約11.1×6.6×1.15cm |
重さ | 約132g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
USB-C 入力 | 5V=2.4A(最大12W) |
USB-C 出力 | 5V=2.4A(最大12W) |
ワイヤレス出力 | 最大7.5W |
カラー | ブラック ホワイト ブルー グリーン パープル |
価格 | 5,990円(税込) |
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』メリット・デメリット
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・超薄型で充電時にも持ちやすい ・磁力が強く取れにくい ・パススルー充電に対応している ・Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる ・カラーバリエーションが豊富 | ・充電残量の表示がLEDランプのみ ・バッテリー本体の充電にも時間がかかる ・低出力のためiPhoneへの充電速度が遅い ・2台同時に充電できない ・iPhoneケースによっては接着しない |
それぞれ詳しく見ていき、どんな方にオススメできる製品かを紹介していきます。
メリット
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』のメリットは以下の通りです。
- 超薄型で充電時にも持ちやすい
- 磁力が強く取れにくい
- パススルー充電に対応している
- Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる
- カラーバリエーションが豊富
それぞれ詳しく説明していきます。
超薄型で充電時にも持ちやすい
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の最大のポイントは「薄さ」です。
他製品との比較表
他のMagSafe対応ワイヤレスモバイルバッテリー(5,000mAh)と比較した内容を以下の表にまとめました。
注目すべきところは、大きさの中でも「薄さ」です。
品名 | Anker 621 Magnetic Battery (MagGo) | Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000) | Anker 622 Magnetic Battery (MagGo) | VOLTME MagPak 5K モバイルバッテリー | Belkin BOOST↑CHARGE™Magnetic Wireless Battery 5000 |
価格 | 5,990円 | 3,990円 | 6,490円 | 5,990円 | 6,039円 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh | 5,000mAh |
大きさ | 約 11.1×6.6×1.15cm | 約 9.3×6.4×1.5cm | 約 10.5×6.7×1.3cm | 約10.5×6.7×1.25cm | 約9.37×6.35×1.65cm |
重さ | 約132g | 約124g | 約140g | 約133g | 約170g |
ワイヤレス出力 | 最大7.5W | 最大7.5W | 最大7.5W | 最大7.5W | 最大7.5W |
カラー | ブラック ホワイト ブルー グリーン パープル | ブラック ホワイト ピンク グリーン パープル | ブラック ホワイト ブルー グリーン パープル | グレー グリーン パープル ブルー | ブラック ホワイト ピンク パープル |
磁力が強く取れにくい
上下に揺らしても取れないほど磁力が強く、安心して使う事ができます。
パススルー充電に対応している
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』本体を充電しながら、ワイヤレス充電ができます。
Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる
AirPodsまでも充電が可能で、使い勝手が良すぎます。
磁力が強いため、逆さにしても落ちることはないです。
カラーバリエーションが豊富
様々なカラーが展開されているiPhoneに合うように、『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』はカラーバリエーションが豊富です。
デメリット
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』のデメリットは以下の通りです。
- 充電残量の表示がLEDランプのみ
- バッテリー本体の充電にも時間がかかる
- 低出力のためiPhoneへの充電速度が遅い
- 2台同時に充電できない
- iPhoneケースによっては接着しない
それぞれ詳しく説明していきます。
充電残量の表示がLEDランプのみ
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の充電残量は4つのLEDランプで表示されます。
充電残量のLEDランプの表示は以下の通りです。
充電残量 | LEDランプ |
0〜25% | ●●●○ |
25〜50% | ●●○○ |
50〜75% | ●○○○ |
75〜100% | ○○○○ |
点灯しているLEDランプの数が少ないほど充電残量も少ないです。
バッテリー本体の充電に時間がかかる
実際に充電0%の『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』を充電してみました。
入力「11.195W」できちんと充電されています。
検証結果を以下の表にまとめました。
時間経過 | 充電状況 | LEDランプの状況 |
0分 | 0〜24% | ◎●●● |
35分 | 25〜49% | ○◎●● |
1時間20分 | 50〜74% | ○○◎● |
2時間52分 | 75〜99% | ○○○◎ |
3時間17分 | 100% | ○○○○ |
0%から100%まで約3時間20分かかりました。
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』を使用する前日には、予め充電しておくのが良さそうです。
低出力のためiPhoneへの充電速度が遅い
ワイヤレスの出力が最大7.5Wと低く、iPhoneへの充電にも時間がかかります。
実際に「iPhone13」を「充電20%」の状態から充電してみました。
検証結果を以下の表にまとめました。
時間経過 | 充電% |
0分 | 20% |
30分 | 41% |
43分 | 50% |
1時間 | 59% |
1時間19分 | 70% |
1時間30分 | 76% |
1時間36分 | 80% |
急速充電した場合、約1時間30分で0%から80%まで充電できるのに対し、『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』だと20%から76%の充電に1時間30分かかりました。
2台同時に充電できない
残念ながら、ワイヤレスとUSB-Cでの2台同時充電には対応していません。
実際に2台同時に充電してみると、USB-Cの方が優先されます。
優先されたUSB-Cは、出力が「12.602W」と、きちんと充電できていました。
iPhoneケースによっては接着しない
MagSafe対応のiPhoneケースが推奨されており、お気に入りのiPhoneケースが使えない事があります。
充電自体はできましたが、くっ付けながらの使用は出来なかったです。
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』に限らず、MagSafe対応のiPhoneケースを使用することをオススメします。
こんな方にオススメ!
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』は以下のような方にオススメです。
- 薄型で持ちやすいワイヤレスモバイルバッテリーが欲しい
- バッテリー容量が5,000mAhで足りる
- 自分のiPhoneに合ったカラーがある
薄型でスマートに充電したい方にオススメの製品です!
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の外箱・付属品
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の外箱・付属品を見ていきましょう。
外箱
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の外箱はこんな感じです。
Anker様のデザインはいつ見てもシンプルで最高です。
本体以外の付属品
本体以外の付属品は、取扱説明書、USB-C & USB-C ケーブル (0.6m)、が入っていました。
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の本体外観
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の本体外観を見ていきましょう。
画像で様々な角度から見る
カラーが1色で統一されており、非常にシンプルな見た目です。
Anker様のロゴが同色で印字されています。
表面とiPhoneに接着する部分はサラサラとしており、側面はプラスチックのようなツルッとした質感です。
動画でより詳しく見る
動画でも撮影してみました。
より商品のイメージが伝わりやすいので是非ご覧ください。
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の大きさ・重さ
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の大きさ・重量を計測していきます。
大きさ:MagGo製品の中で最も薄い
大きさは実測「約105×67×11mm」でした。
実際に手で持ってみると、より「薄さ」が伝わってきます。
MagGo製品の中で、最も薄い規格です。
重さ:たまご2個分
重さは実測「133.0g」で、たまご2個分とほぼ同じでした。
Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)と比較
最近発売された『Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)』と大きさ・重さを比較していきます。
大きさを比較
表面積は『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の方がやや大きいです。
一方、薄さについては『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の方が薄く、iPhoneに装着したときの収まりが非常に良いです。
重さを比較
重さについては、「10.5g」ほど『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』の方が重かったです。
ですが実際に持ってみると、正直どちらが軽くて重いかは分かりません。
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』のレビューまとめ
今回はAnker様の『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』についてレビューしてきました。
メリット | デメリット |
・超薄型で充電時にも持ちやすい ・磁力が強く取れにくい ・パススルー充電に対応している ・Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる ・カラーバリエーションが豊富 | ・充電残量の表示がLEDランプのみ ・バッテリー本体の充電にも時間がかかる ・低出力のためiPhoneへの充電速度が遅い ・2台同時に充電できない ・iPhoneケースによっては接着しない |
『Anker 621 Magnetic Battery (MagGo)』はこんな方にオススメの商品です。
- 薄型で持ちやすいワイヤレスモバイルバッテリーが欲しい
- バッテリー容量が5,000mAhで足りる
- 自分のiPhoneに合ったカラーがある
薄型でスマートに充電したい方にオススメの製品です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。