外出時にモバイルバッテリーは持ってきたのに、
”ケーブルを忘れて充電できない”という絶望を味わったことありません?
ケーブル一体型の製品があったらなぁ。。
そんな要望に応える製品が販売されました!
それがAnker様の『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』です。
なんとUSB-Cケーブル内蔵型!
また、サイズ感もパスケースとほぼ同じサイズ感(厚みは異なります。)で、コンパクトなデザイン!
新商品が出たら買わずにはいらない!というのは元々ですが、今回も早速ポチりました。
ということで当記事では、Anker様の『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』についてレビューしていきます。
この記事で分かること
・『AnkerNanoPowerBank(30W,Built-InUSB-CCable)』について
・どんな方にオススメの充電器か
・他製品との違い
- 『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の仕様
- 『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』メリット・デメリット
- こんな方にオススメ!
- 『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の外箱・付属品
- 『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の本体外観
- 『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の大きさ・重さ
- Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)と比較
- 『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』のレビューまとめ
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の仕様
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』は、ケーブル一体型のモバイルバッテリーです。
バッテリー容量が10,000mAhと、iPhoneを約2回分充電する事ができます。
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の仕様を表にまとめました。
商品名 | Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable) |
大きさ | 約104×52×26mm |
重さ | 約215g |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
USB-C 入力 | USB-C入力 / USB-C内蔵ケーブル入力:最大30W (5V = 3A / 9V = 3A / 15V = 2A / 20V = 1.5A) |
USB-C 出力 | USB-C 内蔵ケーブル出力:最大30W (5V = 3A / 9V = 3A / 10V = 2.25A / 12V = 2.5A / 15V = 2A / 20V = 1.5A) |
USB-A 出力 | 最大22.5W (5V = 3A / 9V = 2A / 10V = 2.25A / 12V = 1.5A) |
USBポート 合計最大出力 | 複数ポート利用時:合計最大24W |
カラー | ブラック グレイッシュブルー |
価格 | 6,490円(税込) |
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』メリット・デメリット
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・USB-Cケーブルの持ち運び不要 ・充電残量や給電可能時間が明確 ・低電力モードの切り替えができる ・3台同時に充電できる ・MacBook AirやiPhone15も急速充電可能 | ・パススルー充電に未対応 ・内蔵のUSB-Cケーブルが断線しないか心配 ・複数ポート利用時は合計最大24Wに制限あり ・USB-Cケーブル以外は別途必要 |
それぞれ詳しく見ていき、どんな方にオススメできる製品かを紹介していきます。
メリット
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』のメリットは以下の通りです。
- USB-Cケーブルの持ち運び不要
- 充電残量や給電可能時間が明確
- 低電力モードの切り替えができる
- 3台同時に充電できる
- MacBookAirやiPhone15も急速充電可能
それぞれ詳しく説明していきます。
USB-Cケーブルの持ち運び不要
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の最大のポイントは、USB-Cケーブルが一体化されていることです。
USB-Cケーブルの持ち運びは不要となり、「コードを忘れて充電できない!」なんてことは無くなりました。
ケーブルの長さは大体「20cm」くらいでした。
充電残量や給電可能時間が明確
以前までは「Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)」などのように、充電残量がLEDランプのみでした。
それが『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』では、LEDディスプレイとなり、充電残量が具体的に数字で分かるようになりました。
上部のボタンを押すと、充電残量がLEDディスプレイによって表示されます。
さらに、給電可能時間まで表示してくれるため、非常に優秀です。
低電力モードの切り替えができる
前述した充電残量表示方法と同様に、上部にあるボタンを「2回」押すと、低電力モードへの切り替えができます。
イヤホンなどの小型電子機器を充電する際には、低電力モードでの充電をオススメします。
通常モードでの充電でも、過電流になる恐れはないものの、給電が途中で停止することがあるようです。(Anker様公式HPより)
3台同時に充電できる
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』は、3台同時に充電することが可能です。
これ一台あれば、旅行や出張の際にも重宝します。
MacBook AirやiPhone15も急速充電可能
USB-Cの出力が最大30Wとなっているため、MacBook AirやiPhone15を急速充電することができます。
実際にMacBook Airを充電してみましたが、きちんと急速充電されていました。
デメリット
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』のデメリットは以下の通りです。
- パススルー充電に未対応
- 内蔵のUSB-Cケーブルが断線しないか心配
- 複数ポート利用時は合計最大24Wに制限あり
- USB-Cケーブル以外は別途ケーブルが必要
それぞれ詳しく説明していきます。
パススルー充電に未対応
USB-C入力とUSB-C内蔵ケーブルともに、最大30Wの入力が可能ですが、パススルー充電には未対応です。
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』を充電しながらの他デバイスへの充電はできません。
内蔵のUSB-Cケーブルが断線しないか心配
USB-Cケーブル内蔵はありがたいですが、『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』自体の重さもそれなりにあるので、接続部分への負荷が大きいです。
カスタマーサポートが充実しているとはいえ、断線しないか気になりました。
複数ポート利用時は合計最大24Wに制限あり
USB-Cの1ポートのみでの使用であれば最大30W出力ですが、2〜3ポート使用する場合には、合計最大24Wに制限されてしまいます。
急速充電はできないものの、同時充電は可能となっています。
USB-Cケーブル以外は別途ケーブルが必要
内蔵されているUSB-Cケーブル以外でデバイスを充電する際には、別途ケーブルが必要となります。
例えば、iPhone15よりも前のシリーズをご使用の方は、UCB-C & Lightningケーブルが必要です。
Anker様のUCB-C & Lightningケーブルは「Anker 541 エコフレンドリー USB-C & ライトニング ケーブル」や「Anker PowerLine III Flow USB-C & ライトニング ケーブル」のように、耐久性があり、コードを纏められるようなケーブルがオススメです。
こんな方にオススメ!
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』は以下のような方にオススメです。
- ケーブルを持ち歩くのが面倒
- 充電残量や給電可能時間を明確に知りたい
- MacBookAirやiPhone15を急速充電したい
ケーブル内蔵、10,000mAh、最大30W出力、充電残量表示は文句なし!
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の外箱・付属品
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の外箱・付属品を見ていきましょう。
外箱
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の外箱はこんな感じです。
Anker様のデザインはいつ見てもシンプルで最高です。
本体以外の付属品
本体以外の付属品は、取扱説明書、カスタマーサポートなどが入っていました。
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の本体外観
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の本体外観を見ていきましょう。
画像で様々な角度から見る
カラーが1色で統一されており、非常にシンプルな見た目です。
表面部分は光沢感があり高級感があります。
動画でより詳しく見る
動画でも撮影してみました。
より商品のイメージが伝わりやすいので是非ご覧ください。
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の大きさ・重さ
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の大きさ・重さを計測していきます。
大きさは実測「約104×52×25mm」でした。
重さは実測「214g」で、よくコンビニに売っているスターバックスと同じでした。
他の製品などと比較すると、やや重めです。
Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)と比較
同じバッテリー容量の「Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)」と、大きさや重さを比較していきます。
大きさを比較
表面積は『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の方が小さいです。
一方、高さについては「Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)」の方が低く、薄く感じます。
重さを比較
重さについては、「10.5g」ほど「Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)」の方が軽かったです。
しかし、ケーブル分の重さを加味すると、『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』の方が軽くなります!
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』のレビューまとめ
今回はAnker様の『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』についてレビューしてきました。
メリット | デメリット |
・USB-Cケーブルの持ち運び不要 ・充電残量や給電可能時間が明確 ・低電力モードの切り替えができる ・3台同時に充電できる ・MacBook AirやiPhone15も急速充電可能 | ・パススルー充電に未対応 ・内蔵のUSB-Cケーブルが断線しないか心配 ・複数ポート利用時は合計最大24Wに制限あり ・USB-Cケーブル以外は別途必要 |
『Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)』はこんな方にオススメの商品です。
- ケーブルを持ち歩くのが面倒
- 充電残量や給電可能時間を明確に知りたい
- MacBookAirやiPhone15を急速充電したい
ケーブル内蔵、10,000mAh、最大30W出力、充電残量表示は文句なし!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。