【Anker 511 Charger (Nano 3, 30W) 】レビュー｜PCまで充電可能なコンパクト充電器

Anker様の出力30Wの1ポート充電器は人気商品の1つです。

しかし、プラグが折りたためないという欠点がありました。

そんな悩みを抱えながら月日が流れ、ついにこの日がやって来ました。

Anker様から『Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)』が発売され、なんと嬉しい「折りたたみ式プラグ搭載」！

プラグが折りたためて超コンパクトでありながら、最大出力30Wの充電器は買わない理由が見つからずポチりました。

ということで当記事では、Anker様の『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』についてレビューしていきます。

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の概要

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』は、USB-Cポートを1つ搭載した超小型の充電器です。

USB-C to Lightningケーブルを使用することによって、全てのiPhoneを急速充電することが可能です。

また、Anker様の独自技術である「Power IQ 3.0(Gen2)」を搭載しているため、スマートフォンやタブレット端末、ノートPC等のUSB-C機器にも対応できます。

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の概要を表にまとめました。

商品名	Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)
メーカー	Anker
大きさ	約36×29×29mm （プラグ部を含まない）
重量	約40g
ポート	USB PD対応 USB-C×1
入力	100-240V〜1.0A 50-60Hz
出力	5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=2.0A / 20.0V=1.5A (最大 30W) PPS出力: 3.3-11.0V=3.0A / 3.3-16.0V=2.0A (MAX 30W)
カラー	ホワイト ブラック ブルー パープル グリーン

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』メリット・デメリット

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』のメリット・デメリットから、どんな方にオススメできる商品かをみていきましょう。

メリット

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』のメリットは以下の通りです。

それぞれ詳しく説明していきます。

プラグが折り畳めてコンパクト

今回のレビューはこれに尽きると言っても良いでしょう。

ただでさえコンパクトなのにも関わらず、プラグを折りたためることで更にコンパクトになり、持ち運びもしやすくなりました。

なかなか30Wの充電器では無かったので物凄く嬉しいです。

iPhoneからMacBook Airまで急速充電が可能

最大出力が30Wのため、iPhoneはもちろん、MacBook Airまでも急速充電ができます。

デメリット

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』のデメリットを探してみましたが、なかなか見つかりませんでした。

強いていうならコードが付いていない

もうこのくらいしかデメリットがないくらいの商品ということを分かっていただきたいです。

コード付いていない事以外には、価格面でもアップル純正30Wに比べ1,000円以上安いですし、デメリットは特に見つかりませんでした。

Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)	Apple純正 充電アダプター 30W
3,490円（税込）	4,800円（税込）

こんな方にオススメ！

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』は以下のような方にオススメです。

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の外箱・付属品

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の外箱・付属品を見ていきましょう。

外箱

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の外箱はこんな感じです。

Anker様のデザインはいつ見ても最高です。

付属品

付属品は、取扱説明書とカスタマーサポートの用紙が入ってました。

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の本体外観

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の本体外観を見ていきましょう。

画像で様々な角度から見る

非常にコンパクトな見た目で、プラグをしまうとよりスタイリッシュな印象です。

ポート側にAnker様のロゴが印字されており、角度によってハッキリとロゴが見えたりとお洒落です。

本体の質感はサラサラとしており、高級感があります。

動画でより詳しく見る

動画でも撮影してみました。

より商品のイメージが伝わりやすいので是非ご覧ください。

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の大きさ・重量

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の大きさ・重量を計測していきます。

大きさはプラグを含まないと「約36×29×29mm」と超コンパクト。

実際に手のひらに置いてみると、よりコンパクトさが伝わってきます。

また、500円玉と比較すると『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の方が少し大きいですが、近しいサイズ感だと思います。

重量は「38.5g」でした。

これまた軽すぎます。

本当にこれ出力30Wは凄すぎます。

Appleの5W充電器と比較

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』は、Appleの5W充電器とほとんど同じサイズです。

プラグを折り畳んでしまえば『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の方が小さいです。

重量は「13.0g」ほど『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の方が重かったです。

最大出力が6倍差もあるとは思えませんね、、

Appleの30W充電器と比較

同じ30Wの充電器ですが、比較するまでも無いくらい『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』が小さいです。

重さに関しても「約2.5倍」もの差があり、圧倒的に『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の方が軽いことが分かります。

同じ30Wなのにも関わらず、ここまで大きさ・重量に違いがあるとは驚きです！

Anker PowerPort III Nano 20Wと比較

プラグを折り畳むと、Anker PowerPort III Nano 20Wよりも小さくなります。

プラグを折り畳めるのとそうでないものでは想像以上に差があります。

重量は「8.0g」ほど重いですが、実際に持った感じは特別大きな差は感じませんでした。

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』の充電速度検証

実際に『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』を使用して、充電0％となった「MacBook Air」を充電してみました。

充電速度の検証結果は以下の通りです。

充電時間	バッテリー残量	出力	温度
0分	0％	26.838W	29℃
5分	5％	26.566W	32℃
10分	9％	26.367W	36℃
15分	14％	26.310W	36℃
30分	27％	26.178W	37℃
45分	42％	26.321W	37℃
1時間	57％	26.183W	37℃
1時間15分	72％	26.243W	37℃
1時間30分	82％	25.867W	37℃
1時間45分	93％	25.812W	37℃
2時間32分	100％	9.061W	35℃

充電0％スタート

「16時00分」からスタート。

出力は「26.838W」
電力チェッカーの温度は「29℃」

30分で充電27％に到達

開始から30分で充電27％に到達しました。

出力は「26.178W」
電力チェッカーの温度は「37℃」

思っていたよりも遅い感じがしました。

1時間で充電57％に到達

1時間でようやく充電57％に到達しました。

出力は「26.183W」
電力チェッカーの温度は「37℃」

1時間30分で充電82％に到達

1時間30分で充電82％まで到達しました。

出力は「25.867W」
電力チェッカーの温度は「37℃」

2時間32分で充電100％に到達

そしてついに2時間32分で充電100％に到達しました。

充電100％の状態で、出力は「9.061W」
電力チェッカーの温度は「35℃」

以上のような結果となりました。

30分の充電で27％までしか充電できなかったのには少し驚きでした。

充電90％から100％になるまでが非常に長かったです。

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』のレビューまとめ

今回はAnker様の『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』についてレビューしてきました。

メリット	デメリット
・プラグが折り畳めてコンパクト ・iPhoneからMacBook Airまで急速充電が可能	・強いていうならコードがついていない

『Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)』はこんな方にオススメの商品です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。