Anker様のMagGo製品、なかでも強力マグネットでくっつくモバイルバッテリーは、人気商品の一つです。
しかし、これまで最大出力が7.5Wと、充電にやや時間がかかっていました。
充電速度の速いのがあったらいいなぁ。。
そんなニーズに応えるのが、2024年3月12日に販売開始された『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』です。
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』は、Qi2対応で15W出力が可能なモバイルバッテリーです!
新商品が出たら買わずにはいらない!というのは元々ですが、今回も早速ポチりました。
ということで当記事では、Anker様の『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』についてレビューしていきます。
この記事で分かること
・『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』について
・どんな方にオススメの充電器か
・他製品との比較
- 『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の仕様
- 『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』のメリット・デメリット
- こんな方にオススメ!
- 『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の外箱・付属品
- 『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の本体外観
- 『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の大きさ・重さ
- 『Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)』と比較
- 『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』のレビューまとめ
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の仕様
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』は、Qi2対応のワイヤレスモバイルバッテリーで、加えて折りたたみ式スタンドを搭載している製品です。
バッテリー容量が6,600mAhと、iPhoneを約1回分充電する事ができます。
また、USB-Cポートを使用することによって、有線での急速充電も可能となっています。
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の仕様を表にまとめました。
商品名 | Anker MagGo Power Bank (6600mAh) |
大きさ | 約109×62×25mm |
重さ | 約250g |
バッテリー容量 | 6,600mAh |
USB-C 入力 | 5V=3A 9V=2.22A (MAX 20W) |
USB-C 出力 | 5V=3A 9V=2.22A (MAX 20W) |
ワイヤレス 出力 | 最大15W |
カラー | ホワイト ブルー |
価格 | 8,990円(税込) |
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』のメリット・デメリット
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・Qi2対応により高速でワイヤレス充電可能 ・折りたたみ式スタンド搭載 ・パススルー充電に対応している ・Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる ・有線によって急速充電が可能 | ・持ち運びには向いていない ・充電残量の表示がLEDランプのみ |
それぞれ詳しく見ていき、どんな方にオススメできる製品かを紹介していきます。
メリット
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』のメリットは以下の通りです。
- Qi2対応により高速でワイヤレス充電可能
- 折りたたみ式スタンド搭載
- パススルー充電に対応している
- Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる
- 有線によって急速充電が可能
それぞれ詳しく説明していきます。
Qi2対応により高速でワイヤレス充電可能
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の最大のポイントは、Qi2対応によって高速でワイヤレス充電が可能なところです。
実際に充電1%状態のiPhone13を、充電してみた結果が以下の通りです。
充電時間 | 充電残量% |
0分 | 1% |
10分 | 9% |
30分 | 30% |
60分 | 52% |
120分 | 83% |
折りたたみ式スタンド搭載
充電しながら好みの角度に調整でき、動画視聴やテレビ通話などが可能となっています。
強力な磁力で、ずれ落ちる心配もないです。
角度は最大60〜70°まで傾けられるようになっており、あらゆる角度に対応可能です。
パススルー充電に対応している
『Anker MagGo Power Bank (5000mAh, 7.5W, Stand)』本体を充電しながら、ワイヤレス充電ができます。
USB-C入力「16.454W」と、きちんと充電できていました。
Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる
AirPodsまでも充電が可能で、使い勝手が良すぎます。
磁力が強いため、逆さにしても落ちることもありません。
有線によって急速充電が可能
有線によって急速充電が可能なため、より高速で充電したい時に便利です。
本製品にUSB-C & USB-C ケーブルが付属されているので、iPhone15をお持ちの方はそちらを使用しましょう。
iPhone15以外の方は、ライトニングの充電ケーブルが別途必要となります。
耐久性に優れた「Anker PowerLine III Flow USB-C & ライトニング ケーブル」や「Anker 541 エコフレンドリー USB-C & ライトニング ケーブル」などがオススメです。
デメリット
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』のデメリットは以下の通りです。
- 持ち運びには向いていない
- 充電残量の表示がLEDランプのみ
それぞれ詳しく説明していきます。
持ち運びには向いていない
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』は、比較的大きくて重いことから、持ち運びには向いていません。
また、競合が多いスペックのため、持ち運び用として選ぶ必要はないと思います。
背面には台座のスペースがありますが、特に充電等ができる訳ではありません。
AirPodsなどのワイヤレスイヤホンが充電できたら良かったです。
充電残量の表示がLEDランプのみ
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の充電残量は4つのLEDランプで表示されます。
数字で表記されている訳ではないので、大体の充電残量しか分かりません。
充電残量のLEDランプの表示は以下の通りです。
充電残量 | LEDランプ |
0〜25% | ●●●○ |
25〜50% | ●●○○ |
50〜75% | ●○○○ |
75〜100% | ○○○○ |
点灯しているLEDランプの数が少ないほど充電残量も少ないです。
こんな方にオススメ!
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』は以下のような方にオススメです。
- 充電しながら動画視聴やテレビ電話などしたい
- Qi2対応のモバイルバッテリーを試してみたい
コンセントが届かない場所で、充電しながら動画視聴などをしたい方にオススメの製品です!
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の外箱・付属品
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の外箱・付属品を見ていきましょう。
外箱
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の外箱はこんな感じです。
Anker様のデザインはいつ見てもシンプルで最高です。
本体以外の付属品
本体以外の付属品は、取扱説明書、USB-C & USB-C ケーブルが入っていました。
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の本体外観
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の本体外観を見ていきましょう。
画像で様々な角度から見る
カラーが1色で統一されており、非常にシンプルな見た目です。
マットな質感で指紋などは付きにくいですが、汚れが付いてしまうと取れにくそうです。
iPhoneと接着する部分の背面は、メタリックなシルバーで高級感があります。
実際にiPhoneを接着するとこんな感じです↓
非常にコンパクトにまとまっていて、スマートな印象です。
動画でより詳しく見る
より商品のイメージが伝わりやすいので是非ご覧ください。
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の大きさ・重さ
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の大きさ・重量を計測していきます。
大きさ:実測「約109×67×25mm」
大きさは実測「約109×67×25mm」でした。
比較的盤面も大きく、厚みも25mmあるので、思ったよりゴツいと感じました。
実際に手で持ってみると、こんな感じです↓
重さ:実測「266.5g」
重さは実測「266.5g」で、250ページほどある本とほぼ同じでした。
『Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)』と比較
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』に大きさが近い、「Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)」と比較をしていきます。
以下表にまとめました↓
品名 | Anker MagGo Power Bank (6600mAh) | Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000) |
大きさ | 約109×62×25mm | 約107×70×18mm |
重さ | 約250g | 約206g |
バッテリー容量 | 6,600mAh | 10,000mAh |
スタンド搭載 | あり | なし |
価格(税込) | 8,990円 | 6,990円 |
それぞれ詳しくみていきましょう。
大きさを比較
縦・横の盤面では、少しだけ『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の方がスタイリッシュです。
一方で、大きく差を感じたのが”厚み”です。
折りたたみの有無による差ではありますが、この差は大きく感じました。
重さを比較
重さは「62.0g」ほど『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』の方が重かったです。
重さについても大きな差を感じました。
iPhoneを充電した際の見た目を比較
iPhone13を充電してみましたが、両製品ともややオーバーしています。
横から見るとこんな感じです↓
折りたたみ式が必要なく、最大出力7.5Wでも問題ない方は、Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000)をオススメします。
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』のレビューまとめ
今回はAnker様の『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』についてレビューしてきました。
メリット | デメリット |
・Qi2対応により高速でワイヤレス充電可能 ・折りたたみ式スタンド搭載 ・パススルー充電に対応している ・Qi対応イヤホンのワイヤレス充電もできる ・有線によって急速充電が可能 | ・持ち運びには向いていない ・充電残量の表示がLEDランプのみ |
『Anker MagGo Power Bank (6600mAh)』は以下のような方にオススメです。
- 充電しながら動画視聴やテレビ電話などしたい
- Qi2対応のモバイルバッテリーを試してみたい
コンセントが届かない場所で、充電しながら動画視聴などをしたい方にオススメの製品です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。