MagSafe対応のモバイルバッテリーに、機能性×薄さを追求する”ほり”です。

薄型かつ高速で充電できるMagSafe対応のモバイルバッテリーが欲しい!
そんなリクエストに応えるのが、MATECH様の『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』です。

Qi2に対応しつつ、充電していることを忘れるほど薄型で、使い心地抜群のMagSafe対応モバイルバッテリーです。
今回はそんな『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』をレビューしていきます。
購入検討している方はもちろん、Qi2対応の薄型MagSafeモバイルバッテリーをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事で分かること
・どのような製品か(外観、大きさ、重さ、メリット・デメリット)
・どのような方にオススメの製品か
・他製品との比較
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』を実際に使ってみて感じた、メリット・良かった点&デメリット・不安点は以下の通りです。
メリット・良かった点 | デメリット・不安点 |
・高速でワイヤレス充電ができる ・薄型で充電しながらの操作が快適 ・パススルー充電に対応 ・2台同時に充電できる ・iPhoneの有線充電がしやすい | ・iPhoneから少し飛び出る ・カラーがブラックのみ |
後ほど、それぞれ詳しく解説していきます。
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の仕様
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の外観(外箱・付属品・本体)
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の大きさ・重さ
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』のメリット・良かった点
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』のデメリット・不安点
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』はこのような方にオススメ!
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』への充電速度を検証してみた
- iPhoneへの充電速度を検証してみた
- 他製品と比較してみた(CIO SMARTCOBY SLIM 5K)
- 『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』のレビューまとめ
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の仕様

主な仕様を、以下にてまとめました。
製品 | ![]() MATECH MagOn Ultra Blade 5000 |
大きさ | 約105×68.4×7.55mm |
重量 | 約122g |
ワイヤレス出力 | 最大15W |
USB-C 入力 | 5V=3A 9V=2A |
USB-C 出力 | 5V=3A 9V=2.22A 12V=1.67A |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
カラーバリエーション | ブラック |
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の外観(外箱・付属品・本体)

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の外箱は、無機質でシンプルなデザイン。

外箱を開けると、付属のケーブル(USB-CtoC)がお出迎えしてくれます。
充電用に別途購入が必要ないため助かります。

製品を外箱から取り出すと、上記のような感じです。
型にピッタリ収まっており、製品がズレないようになっています。

外箱から本体や付属品を取り出し、まとめると上記のようになります。

保証延長サービスの案内が同封されているので、保証延長をしましょう。

外箱の裏にあるシリアルコードを使用することで、保証延長が可能です。

取扱説明書はなく、代わりとしてQRコードを読み込むことで、Webで取扱説明書を見ることができます。

片面(iPhoneの接地面)にフィルムが添付されており、新品を開けるときのワクワク感を味わえます。

本体の外観は、ブラックで統一されたシンプルなデザイン。
全体的にマットな質感で、スマートでオシャレな印象です。

裏面のiPhoneと接する部分には、MagSafeマーク内に、Qi2のロゴが印字されています。

側面には、充電残量が分かるLEDインジケーターとそのスイッチ、USB-Cの入出力ポートが設置されています。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の大きさ・重さ

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の縦幅は、実測「104.9mm」でした。

横幅は、実測「68.4mm」。

厚さは、実測「7.7mm」でした。
※メーカー規格表示としては、「約7.55mm」となっています。

付属の充電ケーブル(CtoC)については、長さ実測「31.0cm」でした。

重さは実測「124.0g」と、MagSafe対応のモバイルバッテリー界では軽い印象。
卵2個分と大体同じ重さです。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の外観を動画で見る
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の本体外観を、動画で撮影してみました。
より使用イメージが湧くと思いますので、ぜひご参考ください。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』のメリット・良かった点

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』を実際に使ってみて感じた、メリット・良かった点は上記の通りです。
それぞれ詳しく説明していきます。
高速でワイヤレス充電ができる

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、Qi2規格に対応しているため、高速でワイヤレス充電ができます。
Qi1では最大7.5Wでしたが、Qi2では最大15Wの高速充電が可能です。
薄型で充電しながらの操作が快適

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、わずか約7.55mm。
スマホを充電しながらの操作時も違和感がほとんどなく、モバイルバッテリーが付いている感覚があまりないです。
モバイルバッテリーを装着したままでも、ポケットやバッグに収納しやすく、外出時の持ち運びにも便利だと感じました。
パススルー充電に対応

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、パススルー充電(充電中の電源装置から他の機器に電力を供給できる機能)に、対応しています。
そのため、iPhoneを充電しながら『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』も同時に充電ができます。
旅行先などでポートに制限がある際など、地味に便利な機能です。
2台同時に充電できる

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、2台同時に充電することができます。
外出時、iPhoneとイヤホンなど、時間やモバイルバッテリーを分けて充電する必要がなく、便利な機能です。
iPhoneの有線充電がしやすいポート位置

iPhoneの充電が切れてしまった際など、できる限り早くiPhoneを充電したい場合は、有線での充電がオススメです。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、iPhoneに装着した際、入出力ポートがちょうど真下に来るので、充電ケーブルをスムーズに差し込むことができます。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』のデメリット・不安点

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』を実際に使ってみて感じた、デメリットは上記の通りです。
詳しく説明していきます。
iPhoneから少し飛び出る

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』をiPhone13に装着すると、若干飛び出るのが気になりました。
iPhoneにきちんと収まることで、操作時の快適さや充電時のビジュアルがより良くなると感じました。
iPhone Pro MAXの場合は、iPhone内にきちんと収まるので問題ないです。
カラーがブラックのみ

カラーがブラックのみのため、スマホや小物と色を揃えたい方にとっては、選択肢が限られます。
ですが、ブラックは汚れが目立ちにくく、どんな色とも相性の良い万能カラーなので、大きなデメリットにはかんじませんでした。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』はこのような方にオススメ!

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、以下のような方にオススメです。
- 5000mAhで足りる
- 薄型にこだわりたい
- 高速でワイヤレス充電したい
- 有線でも快適に充電したい

薄型&見た目にこだわるならこれ!
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』への充電速度を検証してみた

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』を、充電残量0%の状態から充電し、充電速度を検証してみました。
結果は以下の通りです。
時間経過 | 充電状況 | LEDランプの状況 |
0分 | 0〜24% | ◎●●● |
26分 | 25〜49% | ○◎●● |
1時間1分 | 50〜74% | ○○◎● |
1時間28分 | 75〜99% | ○○○◎ |
2時間10分 | 100% | ○○○○ |
0%から100%まで約2時間かかりました。

充電時の発熱についても計測してみました。
充電開始時:24.6℃→充電時MAX:36.5℃
室温が20℃ほどでの環境下だったため、夏場の外出時など、より暑い環境では注意必要です。
iPhoneへの充電速度を検証してみた

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』を使用して、充電残量0%の状態のiPhone13を充電し、充電速度を検証してみました。
結果は以下の通りです。
時間経過 | 充電% |
0分 | 0% |
10分 | 19% |
30分 | 39% |
1時間 | 62% |
1時間30分 | 84% |
2時間 | 97% |
2時間27分 | 100% |

充電時の発熱についても計測してみました。
充電開始時:23.0℃→充電時MAX:39.4℃
上記の結果から、夏場の外出時など、より暑い環境では注意必要です。
他製品と比較してみた(CIO SMARTCOBY SLIM 5K)

『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』と『CIO SMARTCOBY SLIM 5K』の大きさ、重さなどを比較していきます。

縦サイズは、『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の大きかったです。

横幅サイズについては、若干『CIO SMARTCOBY SLIM 5K』の方が大きい結果となりました。

iPhoneに装着する部分は、それぞれデザインに違いがありました。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、MagSafeマークがハッキリと印字されており、装着部分が明確化されています。
一方、『CIO SMARTCOBY SLIM 5K』は、MagSafeマークが目立たず、ミニマルな印象です。

LEDランプ・充電残量確認スイッチ・入出力ポートが、各モバイルバッテリーによって異なります。

厚みについては、『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の方が、やや薄い印象です。

重さは、『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』の方が重い結果となりました。
『CIO SMARTCOBY SLIM 5K』のレビューもしているので、気になる方はぜひご覧ください。
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』のレビューまとめ

今回は『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』についてレビューしてきました。
実際に使ってみて感じた、メリット・デメリットは以下の通りです。
メリット・良かった点 | デメリット・不安点 |
・高速でワイヤレス充電ができる ・薄型で充電しながらの操作が快適 ・パススルー充電に対応 ・2台同時に充電できる ・iPhoneの有線充電がしやすい | ・iPhoneから少し飛び出る ・カラーがブラックのみ |
『MATECH MagOn Ultra Blade 5000』は、以下のような方にオススメです。
- 5000mAhで足りる
- 薄型にこだわりたい
- 高速でワイヤレス充電したい
- 有線でも快適に充電したい

薄型&見た目にこだわるならこれ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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